であい・・・・・・・

「NANA」と「あゆ」

それは私の青春でしたね。
あゆ こと浜崎あゆみは中学~高校にかけてはまって聴いていた歌です。今でも「SEASONS」や「DEPEND ON YOU」は歌詞を見ずに歌えるほどです。
私はあることが原因で高校時代は登校拒否児でした。朝、家を出てバスに乗る、高校が近づいてくると激しい腹痛に見舞われうずくまってしまうほど・・・・。
ほとんど学校にいくことができず。学校の周りをウロウロと歩き回る日々。何をするでもなくカバンの中にこっそり持ってきたMDを聴き一日を過ごし下校時間に誰かに会うのが嫌で少し早めに家に帰る。
父親に「今日は学校に行ったのか?」と聞かれても何も言わずに自分の部屋に篭りMDを聴く・・・
補導員に捕まって停学処分になったこともあります。
「あー、停学なら学校に行かなくていいや」
「高校は辞めよう。自分で働いてこの家も出て行こう」
なんの根拠も無くそう思う日々。
もぉこのままいけば出席日数足りなくて留年決定。そんな時だったかな。
いつもの様に学校行かずに、さほど離れてない商店街をウロウロしてたら
「○○さん(私の名前)なんしよーとー」
と呼ぶ女性の声。振り返った私は体が硬直したのを覚えてます。その子は同じ高校で同じ学年、あまり学校に行ってなかった私でも噂に聞いてた不良の子です。3年生の先輩と喧嘩して顔を殴ったとか。暴走族の男と付き合ってるとか。関わり合いになっちゃいけないとか色々と彼女の話は聞いてました。
「こんなとこウロウロしてたら捕まるよー。こっちこんね」
彼女はそういうと私の手を捕り少し強引に路地に連れて行きます。
「カツアゲとかされるかも、叩かれるのかな・・・・・」
私は怖くて怖くて。でも何も言えなくて。
「え?あんた泣いてると?」
小刻みに震えてた私の手に気づき振り返った彼女はそういいました。
「なんもせんよ、あんた○組の○○さんやろ。わたしは○組の○○<S>って言うと。安心し」
そういって悪戯っぽく笑みを浮かべた彼女こそ、そう今は私の大親友<S>ちゃんでした。これが彼女と私の最初の出会い。
彼女はなだめる様に私の手をひっぱり路地裏のある喫茶店に私を連れ込みます。
「ここなら補導員もこんけん安心し」
そう言われて中に入った私はそれまで以上にひきつりましたΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
( -o-)y-~~~フー「おー<S>、誰ば連れてきたとー」
ヤンキーキ・キ・キ・キタ━━(゚∀゚)━━!!!!
溜まり場です。ヤンキーの溜まり場です。金髪のヤンキーが3人もタバコ吸ってます。
「この子さー 表通りば制服でウロウロしよーもんやけん心配になって連れてきたったーい。あんた、もう一回停学になったら退学やろー。生活指導の○○から聞いたよー。気をつけんといかんよー」
まさかこんな不良の<S>さんに説教されるとは・・・・(=_=;)
人の出会いって不思議なものですね。時々最初の出会いの事を<sちゃん>と話すと彼女もなんであの時私に声をかけたのか自分でもよく解んないって言います。ただ私の後ろ姿があまりに可哀そうで声をかけずにいられなかった、らしいです。
まったくタイプの違う性格の二人が出会い今は本当の親友です。はっきり言って私がなんとかかんとか高校卒業出来たのは彼女のおかげです。私が学校を無断で休むと自分の家から40分もかかる私の家まで迎えに来てくれた事もありました。
「あんたみたいな子が高校も卒業せんで生きていけるほど世の中は甘くないよ」と励ましてくれ、クラスは違うのに休み時間にはいつも私のクラスに来てくれて友達のいない私の話相手になってくれて。それまでどちらかと言うとイジメられてた私をかばってくれて。彼女には本当に感謝してます。
と。まぁこんだけ誉めておけば彼女がここを見つけた時の言い訳になるかなと思ってネタにしましたw
ってのは冗談で、「NANA」読みながら「あゆ」の曲聴いてたら当時の事が思い出されてしまいました・・・・。泣き虫でプチ引き篭りで暗かった性格のわたし、彼女とあの時出会ってなかったら私の人生は多分まったく違ったものになってたでしょうね・・・・。
みなさんも大事な出会いってありますか?
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by tyklin | 2005-07-24 16:56 | リアルな出来事


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